救急車を上手に使いましょう

高齢化の進展や住民意識の変化に伴い、増加の一途をたどる救急出場は、乙訓消防組合においても増加傾向にあり、令和4年中は過去最多となる7,588件の救急出場がありました。

今後も、救急出場件数の増加が予想されます。

しかし、救急車や救急医療は限りある資源です。緊急の病気やケガで、いつ自分や家族に救急車が必要になるかもわかりません。尊い命を救うため、救急車を上手に使うことのご理解とご協力をお願いします。

症状が軽く「交通手段がない」など、緊急性がなく、自力で病院へ行ける場合は、自家用車又は一般の交通機関のご利用をお願いします。

【救急車が必要なときはどんなとき?】

  • 救急車利用マニュアル(総務省消防庁)
    救急車利用マニュアルは、「ためらわずに救急車を呼んでほしい症状」等を分かりやすく説明しています。
  • 救急受診ガイド(総務省消防庁)
    救急受診ガイドは、急な病気やケガをして、病院に行った方がいいのか、行くならば、救急車を呼んだ方がいいのか、自分で病院やクリニックを受診した方がいいのかなどについて、判断が難しく迷った場合にご利用ください。
    ※救急受診ガイドは、平成25年10月現在の医学的判断基準のもとに作成されています。今後の内容は変更される可能性があります。
  • 全国版救急受診アプリ(愛称Q助)                                        急な病気やけがをしたとき、該当する症状をパソコンやスマートフォンの画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応(「いますぐ救急車を呼びましょう」、「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」又は「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」)が表示されます。
    その後、医療機関の検索(厚生労働省の「医療情報ネット」へリンク)や、受診手段の検索(一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の「全国タクシーガイド」へリンク)を行うことができるようになっています。
  • 救急病院情報                                                 急な病気やケガなどされた場合、医療機関案内のサービスで受診可能な病院をご自身で検索する方法をご案内しています。また、休日・夜間に診療している診療所や病院をご案内していますのでご活用ください。

 

傷病者の様子や事故の状況から緊急を要すると判断したときは、

ためらわず119番通報して救急車を要請してください。

 

限りある救急車は、本当に必要な人のために

「救えるはずの命」を救うために

救急車の適正利用をお願いします!!

 

 

乙訓消防組合消防職員採用情報

火事を見つけたら 火事のお・し・て119

救急の電話相談窓口

管内消防署

向日市

長岡京市

大山崎町