救急車を上手に使いましょう
令和6年中の救急出場件数(7,910件)は、過去最多を記録した昨年(7,942件)に比べて32件(約0.4%)減少しました。しかし、高齢化の進展等を背景にした救急需要は、増加の傾向にあると予想され、乙訓消防組合としても救急出場体制を増強するなど対応しています。
【救急車が必要なときはどんなとき?】
- 救急車利用マニュアル(総務省消防庁)
救急車利用マニュアルは、「ためらわずに救急車を呼んでほしい症状」等を分かりやすく説明しています。 - 救急受診ガイド(総務省消防庁)
救急受診ガイドは、急な病気やケガをして、病院に行った方がいいのか、行くならば、救急車を呼んだ方がいいのか、自分で病院やクリニックを受診した方がいいのかなどについて、判断が難しく迷った場合にご利用ください。
※救急受診ガイドは、平成25年10月現在の医学的判断基準のもとに作成されています。今後の内容は変更される可能性があります。 - 全国版救急受診アプリ(愛称Q助) 急な病気やけがをしたとき、該当する症状をパソコンやスマートフォンの画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応(「いますぐ救急車を呼びましょう」、「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」又は「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」)が表示されます。
その後、医療機関の検索(厚生労働省の「医療情報ネット」へリンク)や、受診手段の検索(一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の「全国タクシーガイド」へリンク)を行うことができるようになっています。 - 救急病院情報 急な病気やケガなどされた場合、医療機関案内のサービスで受診可能な病院をご自身で検索する方法をご案内しています。また、休日・夜間に診療している診療所や病院をご案内していますのでご活用ください。
傷病者の様子や事故の状況から緊急を要すると判断したときは、
ためらわず119番通報して救急車を要請してください。
限りある救急車は、本当に必要な人のために
「救えるはずの命」を救うために
救急車の適正利用をお願いします!!