令和5年11月10日(金)、12月8日(金)、12月15日(金)の3日間、長岡京消防署で「令和5年度救急隊訓練」を実施しました。
救急隊を指導する立場である指導救命士を中心に、訓練の想定を作り、進行、評価を行いました。
事前に想定を知せない訓練でしたが、日頃の救急活動どおりその場で活動を組み立てなければなりません。このような実践的な訓練を行うことで、判断力や技術を磨き、より一層住民の皆様に安心・安全をご提供できればと思います。
また今回、乙訓地域の基幹病院でもある、京都済生会病院の石橋副院長にご参加頂き、医師の目線で救急隊の処置等についてご指導を頂きました。
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⇩医師の目線で訓練を見て頂きました
⇩救急救命士ができる処置の一つである気管挿管(気管にチューブを入れ、直接肺に酸素を送るための処置)を実施。モニターで喉元を確認しながらチューブの挿入を行うことができます。
⇩救急車内も再現し、訓練を実施しました。適切な手技が行われているか、評価する隊員が目を凝らして確認しています。
⇩訓練を振り返って評価を受けています。石橋副院長からも実際の現場で活かせるようにご指導頂きました。
⇩今回の訓練は、様々な面から評価・指導を受けることができ、救急隊にとって理解が深まった訓練となりました。