新着情報

救急搬送についてのお知らせ

新型コロナウイルスの感染拡大で、傷病者の方の搬送先病院がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が乙訓消防組合でも増加しています。

総務省消防庁による「各消防本部からの救急搬送困難事案に係る状況調査」の結果によると、救急患者の搬送先が見つからない「救急搬送困難事案」が1月31日~2月6日の1週間で5,469件となり、前週と比べて3%増え、4週連続で過去最多を更新したと発表され、発熱など新型コロナウイルス感染の疑いがあるケースは1,983件で、前週比8%増だったとされています。

【救急隊の受入交渉回数4回以上かつ現場滞在時間30分以上となった救急活動を搬送困難事案としています。】

乙訓消防組合においても、「救急搬送困難事案」が、令和4年1月1日から2月15日までの1か月半で84件発生しており、「第5波」のピークだった令和3年8月20日から9月30日の16件の5倍以上発生しています。出場件数も同じく2月15日現在で963件を記録し、去年の同時期と比較すると、221件増加しています。乙訓消防組合は救急車5台(予備車含む)により救急対応を行っていますが、コロナウイルス感染症拡大に伴い、救急車の消毒に時間がかかるようになっています。そういった要因により、1件の救急事案に要する時間が長くなることで、全救急車が出場中となる状況が増加しています。

 

発熱症状などのある方は、まず身近な医療機関にお電話ください。

・発熱症状などがある場合には、まずはかかりつけ医等の身近な医療機関に電話でご相談ください。

・なお、京都府では発熱症状などがある場合に受診・検査できる医療機関を「診療・検査医療機関」として指定しています。

診療・検査医療機関について(京都府のホームページにリンクします。)

・夜間や医療機関が休みのとき、かかりつけ医のいない方は、「きょうと新型コロナ医療相談センター」にご連絡ください。

「きょうと新型コロナ医療相談センター」

電話:075-414-5487(365日24時間、京都府・京都市共通)

 

救急安心センターきょうと(#7119)

  •  看護師から受診の必要性や対処方法等の適切な助言、医療機関案内を受けることができる電話相談事 業を実施しています。
    急な病気やけがをした際、お気軽にご相談ください。                       固定・携帯電話から【#7119】番でご利用いただけます。                  全国同一の短縮番号になり、お住いの都道府県の相談窓口に自動転送されます。          ダイヤル回線、IP電話の場合は0570-00-7119に直接ダイヤルしてください。       【相談対象】 府民及び府内に滞在する者、全年齢で相談可能。                             【相談時間】 24時間365日(年中無休)※府県の境界で携帯電話を使用して「♯7119」を掛けられた場合、京都府外の相談センターに繋がる場合があります。「♯7119」は地域に密着した相談センターになりますので、他地域に繋がった場合、京都府の医療情報が得られませんので、その場合は、0570-00-7119に直接ダイヤルして下さい。                     ※相談料は無料ですが、通話料は利用者の負担となります。

 

 

 

 

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